若者が結婚せねば子は産まれない

文春オンラインで山本一郎氏が少子化に言及。
一義的には“若者が結婚しないのが原因”と喝破。
確かにそーだねぇ。昔は一人では食えなくとも二人なら食えると言ったものだが。
今じゃ二人なら共倒れの時代だもんね。
世の中は大家族から核家族へと変わり、家電だクルマだと欲望で経済を回した。
その次はおひとり様で更に欲望を喚起しようとしたが、格差拡大でお一人様が窮乏状態となって、逆に経済を縮めるようになった。
真っ先に現れたのが“クルマ離れ”なんだろうな。
それからパラサイトに引きこもりも加わるか。
これじゃ増々、若者は結婚などできる環境でなくなる。
迂遠に“金の卵を産むニワトリを殺す”ようなものだ。
経済界や財界は、目先の数字に目が眩んでいるが、そぞろ世代を超えた展望を持たないといつ倒産の憂き目にあうか判らないぞ。
先ずは若者の生活をある程度充足させて人口の維持継続がなければ、未来の事業の継続など存在しえないのだな。
うんうん、寝正月の繰言かもね。

暗いのでヒヨちゃんもピントが甘いし画像も雑だなぁ。