コブクロの小渕さん、プロであるならなぁなぁの無責任は通じない

ラソングランドチャンピオンシップのオープニングセレモニーで「君が代」を歌ったコブクロの小渕さん。
キーが上ずって期待されたレベルの独唱を果たせずに非難を浴びた。
これを同じ歌い手の布袋寅泰さんが擁護し、今の社会は寛容が足りないと発言して援護射撃した。
しかし、小淵さんは職業歌手である。依頼先が納得する歌を聴衆に届けるからこそ職業歌手、プロの歌手なのだ。
それが果たせなかったのを容認せよと言うのは、布袋寅泰さんは〝アイツはプロじゃないから〟許してやってくれと言う事か。
このような事態は、似たような環境での歌手の起用に影響を与えるだろう。
一般歌手やPOP系よりも声楽家の方が信頼されそうだ。
だから馴染みある歌手よりも、基本のできた声楽家の起用が増える事になると思う。
批判があったのなら、それに対して当人が世間に納得できる説明なり弁明をすべきだろう。
それがプロと言うものではないか。ダンマリは逃げていると同義だ。
既に何らかの事をやっているかもしれないが、現時点で私の耳には届いていない。
布袋寅泰さんの擁護は、結果として“贔屓の引き倒し”にしかならないと思う。
物事は良く考えて一歩を踏み出す事をお勧めする。さもないと逆効果になる。
 あ、アブない~。