チャンスに2度目は無い

米政府が香港政府の林鄭月娥行政長官ら11人を在米資産凍結などの制裁対象に指定した。
これに対して香港政府は「恥知らずで卑劣」と米国を非難している。
外から見れば「恥知らずで卑劣」なのは香港政府、中でも林鄭月娥行政長官その人だろう。
よく“東アジアの時代”とか中韓が言うが、それは“明の永楽帝”で終わっている。
鄭和”を肇としたいくつもの大船団が幾度も世界の海を越えていった。
祖国に戻れなかった船も多かろうし、記録も定かではないだろう。
米大陸やオーストラリアにも到達していたかもしれない。
でも、それは永楽帝の死と共に終わった。中華民族の雄飛も止まった。
残るは華僑の繁栄だけかもね。
今更“中国の夢”などと言うのはミイラに説教するようなものだ。
「恥知らずで卑劣」な手を使っても、チャンスに2度は無いのだよ。

勝利の女神に尻尾は無いのでチュ。