理念無き権力なのか

「寄らしむべし、知らしむべからず」という言葉がある。
論語が出典のようだ。為政者が国民に甘い事を言って人気を得る。
そして不人気になるような事態が生じても国民に隠す。
そのようにして民心を操る訳だ。
図らずも今回の“日本学術会議”の任命問題はそれを明らかにした気がする。
政権側にも学術会議側にも瑕疵はあるようだが、いきなり剛腕を振るった方の責めが大きいだろう。
の騒がしさか。
イエスマンではないブレーンを早急に求めないと傷が広がる。

野生化朝顔も縮んできたな。